お知らせ
東洋医学併用リハビリテーション
腰部脊柱管狭窄症、変形性関節症、脳梗塞後遺症などのリハビリテーションとして、当院では東洋医学(漢方・鍼)を併用した運動器リハビリテーションをお勧めしています。従来の西洋医学的リハビリテーションに、東洋医学(漢方・鍼)を融合させることにより、西洋・東洋医学の双方の「いいとこ取り」のリハビリテーションを実践し、関節疾患や脳血管障害による四肢の痛みや拘縮をより効率的に改善させていきます。
>>詳しくはこちら
関節リウマチ
これまでの痛みの経過をうかがったり、手足の関節の診察、採血、レントゲン、エコーの結果から関節リウマチの診断と活動性の評価を行います。リウマチのつらい痛みが軽くなるように、専用のお薬(抗リウマチ薬)を使って治療を行います。飲み薬で効果が乏しいときは、生物学的製剤と呼ばれる注射薬を使うことがあります。生物学的製剤により、これまで痛みに悩まされてきた多くのリウマチ患者さんを救うことができるようになりました。この薬にはリウマチの痛みを抑えるだけでなく、骨の変形が進むことを予防する効果も証明されています。抗リウマチ薬や生物学的製剤が合わない方や、体の冷え・むくみ・だるさなどの症状を併発している方には、お話しをうかがったうえで体質にあった漢方薬をお勧めしています。
>>詳しくはコチラ
漢方治療
不眠、頭痛、冷え、めまい、肩こり、便秘、下痢、のぼせ、ほてり、発汗異常、動悸、だるさ、うつ症状など、全身的なあらゆる体調不良に対して、漢方薬が有効と思われる場合には積極的に漢方治療を行います。体調不良について詳細にお話を聞いたり、おなか、舌、脈の状態から漢方的な体質(証)を判断して漢方薬を処方します。とくに数か月にわたり痛みが持続している慢性疼痛では、鎮痛剤を飲むよりも のほうが体にやさしく効果的です。
>>詳しくはコチラ
栄養療法
あたたの体の痛み、倦怠感、不眠、めまい、頭痛、肩こり、皮膚荒れなどがお薬を飲んでも改善しないときは、栄養障害により生じている可能性も考えたほうがよいと思います。栄養障害の治療により体の治癒・回復力(免疫力)を促進し、症状を改善に導くことができます。
>>詳しくはコチラ
骨粗鬆症
骨強度を腰椎と大腿骨の骨密度検査や採血で評価します。この結果から骨を強く維持するための生活・食事指導、薬物療法を行います。
スポーツ障害
手首、肘、肩、膝、足などのスポーツ障害の診断は、診察とエコー・レントゲン撮影を用いて行います。特にエコーは靱帯、筋肉、腱、骨の微細な異常を描出できます。関節を動かしながら検査できること、放射線被ばくや疼痛がないため繰り返し検査を行えることがエコーの決定的な利点です。
高齢者の歩行障害
高齢者で歩行・移動能力の低下のために転倒しやすい、あるいは閉じこもりとなり、日常生活での障害を伴う状態を「運動器不安定症」と呼びます。具体的には、変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症などの疾患が原因となります。当院ではこれらの歩行障害に対してセラバンドなどの訓練用バンドを用いて、下肢を中心とした筋力訓練を指導しています。
最小限の痛み
状態により注射の方が治療効果をより期待できることがあります。
注射の痛みが最小限となるように配慮しています。