2022年12月4日
  • 福岡の関節リウマチ、漢方治療、栄養療法なら「みやにし整形外科リウマチ科」へ

院内設備

エコー

エコー
レントゲン装置は骨の異常を検索するのに対し、エコーは骨以外に周囲の筋肉、腱、靭帯などの異常を検出できます。肉離れの程度や範囲の確定、腱の炎症や断裂・変性、靭帯損傷の程度を評価することができます。さらに関節部分を動かしながら損傷部位の評価を行うことが可能で、動きに伴う異常を検出することができます。ドップラーモードと呼ばれる検査方法では組織の血流を評価することができ、筋肉、靭帯、腱、骨の損傷の修復状態をみることができます。さらにエコーは、痛みや放射線被ばくを全く伴わない検査ですので繰り返し検査できることも大きな利点です。

症例1

症例1
60歳女性のふくらはぎの肉離れです。
健常な腓腹筋では筋線維が白いすじとして規則正しく配列しています。

症例2
肉離れを起こした筋肉では、正常筋線維(白いすじ)の中に筋肉の断裂を示す低エコー
(黒い領域)が観察できます。ここは筋肉がさけている部分で、
多くの場合は血がたまっています(血腫)。
この患者さんには、サポーターを用いて患部を適度に圧迫し、
断裂を生じた筋線維が合わさるように処置を行いました。

症例3
4日後に再度エコーを行ったところ、
筋断裂部は圧迫処置により縮小修復傾向にあることがわかります。

症例4
ドップラーモードでは断裂部周囲に
血流が増加し修復がすすんでいることを確認できます。

症例2

症例5
次は56歳男性で右アキレス腱の痛みを訴えて来院されました。
健常なアキレス腱は白いすじ状にみえる腱線維が規則正しく配列していて、
腱の中に血流(ドップラー信号)は認めません。

症例6
痛いほうのアキレス腱は腱自体がより太くなっており、
ドップラーモードでは豊富な血流を認め、
腱自体に炎症が起こっていることがわかります(アキレス腱炎)。

骨密度測定器

骨密度
2006年版骨粗鬆症の予防と治療ガイドランでは、腰椎と大腿骨において二重エックス線吸収法(DXA)で骨密度を測定することを推奨しています。
当院では米国ホロジック社製の骨密度測定機械を導入し、ガイドラインに則した検査を行っています。
台に横になっていただくだけで、検査はおよそ10分で終了します。骨粗鬆症と診断した場合は、食事・生活指導と薬物治療を行っています。
関節リウマチでは特に骨粗鬆症を併発していることが多く注意が必要です。

レントゲン装置

レントゲン
骨の形態異常を検査する機械で、整形外科では必須のものです。
膝では軟骨のすり減りの状態をよく確認するために立った状態で
撮影するようにしています。

[robo-gallery id=”246″]